ゲームと違い、市場に出てから
アップデートするということができないので
リリースまでの間にすべての不具合を
解消しなければならないというのが大変でした。
開発部 プログラマー D.N
2013年入社
東京コミュニケーションアート専門学校卒業
プログラムをしています
主にぱちんこ、パチスロの制御で液晶が映像を出すため色々な抽せんや処理を作っています
よくも悪くも話題になりやすい業界ですので自分の作った機種が世の中に出るとネット等で色々な意見を見聞きすることができます。
いい意見も悪い意見も出ますがいろんな人が自分がかかわったものを触ってくれているということに魅力を感じています。
縁です。
たまたま学校で説明会があり、たまたま予定が合わなくて出席できなくて、就職課の先生がそのことを覚えていて、たまたま挨拶に行くから一緒に行ってついでに面接を受けておいでと取り次いで下さりそのまま入社が決まりました。
社長(当時は部長)から下の社員まで全員が遊技機に関する深い知識を持っていて浅い知識だけだとまるで役に立たないのではないかと思っていました。
実際にはそこまで深い知識がなくても開発の中で得られる知識でなんとか作業することができました。
入社当初は知識があまりなかったので開発のための知識をつけるために法律の本を読んで勉強していましたが普段全く聞かないような用語ばかりで理解するのが非常に大変でした。
ゲームと違い、市場に出てからアップデートするということができないのでリリースまでの間にすべての不具合を解消しなければならないというのが大変でした。
遊技機開発に関する各分野の深い知識を持った人達がいるのでどのポジションの作業もやろうと思えばかかわることができることです。
全社員が一つのフロアにいるので色々な人と話しやすく、割と和気あいあいとしていると思います。
プロジェクトを進めるためのスケジュール管理やクライアントとのやり取り等、プログラムを書く以外のこともやれるようになったことが成長したなと感じることです。
うれしかったことは自分がかかわったプロジェクトの完成品が動いているところを見たときです。
辛かったことはプロジェクトが立ち上がったばかりの時でプログラマーが自分一人しかいなく、しかもクライアント含め全員が初めてやることをやったため手探りで作業しなければならなかったことです。
長期休暇等の間でも学校に行って設備や先生等を頼って勉強をしておけばよかったと思います。
勉強をするために学校に入ったのに休暇だからという理由で特に何もせず遊んでいたのは本当にもったいなかったなと思っています。
履歴書の添削や面接対策等、とにかく学校を頼ってください。
自分のように何社も落ちたところに唐突に紹介を受けてそのまま就職が決まるというパターンも多々あります。